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2017年09月14日

民衆の歌

昨日の投稿で紹介した「BEAUTY」で、THE ROLLING STONESの WE LOVE YOU のカバーのボーカルでロバート・ワイアット が参加しています。
ロバート・ワイアットのレコードは2枚持っています。
・ NOTING CAN STOP US
・ THE WIND OF CHANGE
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NOTING CAN STOP USは、英レーベル“Rough Trade”により80年からリリースされてきた民衆の歌のシングル曲を中心に選曲、編集された10インチです。
THE WIND OF CHANGE は、WITH THE SWAPOSINGER(南西アフリカ人民機構によるコーラスグループ)で、ナミビア救済チャリティーシングルです。プロデュースは THE SPECIALSのジェリー・ダマーズです。
・NOTING CAN STOP US ・THE WIND OF CHANGE、共にいいレコードです。

イギリスにもHAPPY END がいました。僕は、日本の はっぴいえんど も大好きですが、学生の頃はイギリスのTHE HAPPY ENDをよく聴いていました。
三文オペラや民族音楽などを管楽器中心の大所帯バンドがポリティカルに演奏しています。
ロバート・ワイアットは2ndアルバム (下写真のCDのほう) のタイトル曲をゲストミュージシャンとして歌っています。THE HAPPY ENDとロバート・ワイアットの相性はぴったりだと思います。
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ロバート・ワイアットは、ブリティッシュロックのSOFT MACHINEのドラマーでした。SOFT MACHINEというバンド名はウィリアム・バロウズの小説「SOFT MACHINE」をバロウズから許可をもらって名付けたみたいです。


takakura





【日記の最新記事】
posted by おだむら at 12:59| 日記

2017年09月13日

async

少し前に、坂本龍一の「async」(LP2枚組)を買いました。僕が初めて買ったLPは「音楽図鑑」です。中学生の時です。YMOの海外コンサートの写真集も買いました。これは小学生の時だった気がします。写真集は手元になく、どうしたのか記憶にないのですが、たぶんボロボロになって捨てたような気がします。
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「async」は、かなり実験的ではありますが聴きやすくもあります。裏テーマとしてタルコフスキーの架空のサウンドトラックがあるらしいのですが、それも納得します。ノイズもキーワードの1つですが、このノイズって言葉が最近はとても気になっています。
LP2枚組は6500円で、消費税を加えると7020円になって新譜のレコードとしては高額だな〜って思いますが、アートとして考えると納得できる完成度と値段だと思います。けど最近は日本でプレスすると販売価格は7インチでも1600円とかしますよね〜。そうすると6500円になりまね…。

夏の初めにTVを着けるとNHKで達×達という番組が放送されていました。
その日の達×達は、坂本龍一と科学者の福岡伸一の対談でした。「async」のことも語っていたのですが、全体にとても興味深く、どう考えて生きて行くかの参考になりました。放送は途中から観て最初のほうを観ることができていないのが残念です。達×達は本にもなっているみたいで、この日の放送も書籍化されたら購入したく思います。

YMO、清志郎との「い・け・な・いルージュマジック」、ゲイシャガールズ(ダウンタウン)、「ラストエンペラー」や「シュルタリング・スカイ」などのサウンドトラック、クラッシック、オペラ、ロック、ヒップホップ、民族音楽…、手がけた作品のスタイルの幅が広く、垣根なく音楽が好きなのだなと感じます。そして、自分の意見を言う素晴らしい人だと思います。

アルバム「BEAUTY」。アート・リンゼイ、ロビー・ロバートソン、ロバート・ワイアット、ブライアン・ウィルソン、などが参加しています。沖縄民謡が2曲入っています。大好きな1枚です。
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こちら、「THE GEISHA “Remix” GIRLS SHOW」12インチシングル。アルバムにはボアダムスの参加曲もありますね。
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先日、第74回ヴェネチア国際映画祭で、小津安二郎監督「お茶漬けの味」4Kデジタル修復版のワールドプレミア上映があって、上映前に坂本龍一のスピーチもあったみたいですね。僕が「お茶漬けの味」を観たのも随分前なので、今観ると印象が変わるかもしれませんが、とても心に残っている1本です。
今、「お茶漬けの味」が4Kデジタル修復されて、そのスピーチをされたのも何か意味深に感じます。
4Kデジタル修復版の「お茶漬けの味」を観ることのできるのが楽しみです。
余談ですが、僕の好きな食べ物は何かと嫁さんに聞いたら、いくつかの料理の中に、たぶん「お茶漬け」も入っていると思います。
坂本龍一のドキュメンタリー映画も観に行こうと思っています。


今回のヴェネチア国際映画祭で金獅子賞(グランプリ)を受賞したのは、ギレルモ・デル・トロ監督「THE SHAPE OF WATER」でした。受賞のスピーチでギレルモ・デル・トロは「純粋さを失わず、信念に従えば、やがて全てうまくいくでしょう」と言っていました。


Takakura




posted by おだむら at 08:03| 日記

2017年09月12日

散歩する侵略者

日曜日は、ぽこっと時間ができたので「散歩する侵略者」を観に行ってきました。数ヶ月前に観に行った「ダゲレオタイプの女」とはまた違うタイプの映画でしたが、それでも黒沢清の作家性を随所に感じる作りは感心します。
これだけ作品を連発しながら面白く仕上げる力量、そして今の社会情勢などをさらっと映画に取り入れる才能も魅力的です。
映画は宇宙人が地球人の概念を奪っていき、最終的に侵略を開始するといった話です。概念を奪われた人はその概念が欠如します。鑑賞途中で泣きそうになりました。話の半ば位です。泣かせるような場面(映画)ではないので共感はしてもらえないと思いますが、じわっときました。あと、いらない概念もあるのだなと感じる場面もありました。
最終的にはある概念のおかげで地球は救われます。直球過ぎるようにも思いますが、直球だからこそ素晴らしいと思います。
WOWOWでスピンオフが観ることができるらしいのですが、我が家はWOWOWに加入していないので観ることができません。DVDかBDが出るのを待とうと思います。
スピンオフの脚本は高橋洋です。クレジットに高橋洋とあると反応してしまいます。黒沢清とのタッグは「蛇の道」以来だそうですが、すごくワクワクします。
今朝、テレビでスピンオフの記者会見を見たのですが、主演の染谷将太と夏帆が、「5話を3週間で撮ると聞いて、これは帰れないな。」と思ったそうです。けど撮影が始まると、毎日普通の時間に晩ご飯が食べられるのでびっくりして、「こんな現場もあるんだ…」と感心していました。それに対して黒沢監督は、「18時に仕事を終らせるのは社会人として常識でしょう。」と言っていました。職種によっては当てはまらないと思いすが、8時間労働でできる仕事も多いと思います。
ちなみに表現社で働く僕も18時前後で仕事は終ります。ただ、僕の仕事は18時に外に出てからが一番重要と思っています。


takakura

追記
今朝は、早朝から豪雨で、出勤するのが嫌になりました。家を出る頃には雨脚も少し弱まったので助かりました。
鴨川と高野川の合流地点では違う川色が交わっていました。写真では分かりづらいですが…。
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映画で取り上げられていた概念とは少し違いますが、ある状況においては固定概念に捕われるのは良くないと思います。違う色が交わることで発見があるのだと思います。




posted by おだむら at 08:37| 日記